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一年前には犬が一匹と猫が三匹いた。
今は、おばあさん猫と不良の若手男子猫の二匹になってしまった。
可愛い二匹がなくなって落胆の日々が続いていた。
フト見ると遺された二匹の猫がこちらを見ている。
台所にいると隣の部屋から覗いている。
テレビを見ているとパソコンの椅子の下からこちらを覗いている。
どちらの猫も、なつかないのであまり可愛いがられない猫だ。
てきとうにゴハンをあげて、トイレをかたずけるだけなのだ。
その猫たちが、家を出る時は玄関に続く隣の部屋から硝子戸越しに見ている。
二階に上がる階段の途中から見ている。
なんか、きゅうに胸が痛くなった。
そんなことにも気付かなかった。
忙しく出て行く目の前で、声もかけられず、バチンとドアを閉められた猫たちの落胆は考えなかったのだ。
「自分だけが寂しいと思ってる」と妻に言われた。
哀しいのはお前たちも同じなのか。
帰ったら頭を撫でてあげよう。
「スズもモフもいい子、いい子」
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