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コロナ期動物話1 チロとコロ

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ブログずっと書いてなかったんで書き方忘れてしまった。
思い出しながら手探りで書いてみましょう。ひまだから。動物のお話をね。

コロナで思い出すのは小学校にあがるまえの犬のこと。コロとチロのことです。
コロは近くの親せきで飼っていたムク犬で庭の両端から鉄線をつないで、そこにクサリでつながれていました。
母屋と物置の間30メートルぐらいをジャラジャラとクサリの音をたてながら往き来していました。
その頃犬を洗うような習慣はなかったようでコロの長毛はところどころ固まっていました。
ドックフードなんてないので、ごはんにみそ汁をかけた食事を日に一度、アルミニュームのデコボコした容れ物から食べていました。
コロは親せきお姉さんの犬という意識が私には強かったのでしょう。
「コロさんごきげんよう」という感じで、コロのほうも私には距離をおいていたようです。
焼き芋のしっぽを「ほら、お食べ」とあげても、お姉さんの顔を見て「食べてもいいですか?」
みたいな目で確認をとってから食べていました。

私が飼っていたのはチロ。全身白くて鼻の周りだけゴマをつけたように黒い細身の犬でした。
チロは放し飼いで夜は縁の下、私たちの部屋の下にもぐって寝ていました。
保育園生の私は園を抜け出しすぐに帰ってきてしまう子供でした。
そして、夏でも長靴をはいてチロと遊んでいました。
チロとの写真が一枚だけ残っています。
犬の顔に顔をつけ犬の背中に手をまわしている写真です。
チロは舌を出して笑っています。私も笑っています。
友だちだったんです。

チロの死は突然でした。
ある日、縁の下で口から血を吐いて冷たくなっているチロを見ました。
私はその頃、泥亀を飼っていました。
その泥亀もバケツからいなくなっていたので、私はずっとチロと泥亀がケンカして
チロは死んだのだと思っていました。
母に犬テンバーにかかったからと説明されても全然、理解できませんでした。
チロはケンカで負けて死んだんだ。
だってチロは亀が動くと吠えたり、たまに足でひっくり返したりしていたもの。
だから亀が怒って、夜、チロの寝ているところを襲ったにちがいないと思っていました。

それから亀は飼いません。
今朝、黄色い小さな花が咲いていました。
駐車場の入り口の自動販売機のわきの少しのスペースにおととし植えた水仙です。
チロが死んだ日も玄関のわきに黄色い水仙が咲いていました。
今は、その玄関もなく、水仙の場所もなく、チロのお墓も忘れてしまいました。

何かと大変な時期ですが、いっぱい食べて、いっぱい寝て、明るく元気にがんばりましょう。
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